出会い系サイト
最終更新日2008年7月7日
日本国内においては、インターネットの黎明期より早々に登場してはいたものの(立ち上がり始めたのは、1995年頃)、当時は「出会い系サイト」という名称は用いられず、元々存在する郵便などによる文通相手(電子メールによる「メル友」)の斡旋や結婚相談所などの延長線という位置づけであった。
インターネット上での恋愛が大きく注目を集める原因となったのが、映画やテレビドラマなどのメディアでの「メールなどから始まる恋愛」であった。(映画『(ハル)』(1996年)、アメリカ映画『ユー・ガット・メール』(en:You've Got Mail)(1998年)やフジテレビドラマ『WITH LOVE』(1998年)など)これらのドラマや映画は一定の注目を集め、結果としてメールでの出会いから出会い専門のサイトへと成長していくきっかけとなった。
出会い系は当初、パソコンからアクセスするタイプの無料の物がほとんどであった。簡単なチャットと私書箱(メールボックス)、掲示板のみがユーザに用意され、チャットなどで気に入った相手と仲を深める、といった流れで、主催者はサイト内に掲載のバナー広告料などで収入を得ていた。
しかし、1999年から、iモードなど携帯電話によるインターネットアクセスサービスが開始されて、携帯電話よりwebサイトが閲覧できるようになると、その手軽さも手伝い、それまでの何倍ものユーザが出会い系サイトに流入するようになった。当初は真剣に出会いを求める男性も女性も非常に多くアクセスをしていた。しかし、その反面、相手がどのような人であるか身元確認を取らない、年齢や性別を偽って登録することが可能であり、また、そういったことが許される環境にあるため、それを狙って近年では援助交際、詐欺、恐喝、暴行殺人など様々な犯罪勃発の温床になっているとして敬遠するユーザ(特に被害者になりやすい女性)が多くなり、それに伴い男性のユーザ数も減少し、今では出会い系サイト=犯罪の始まりの代名詞となってしまい、悪徳サイトによる運営がほとんどとなってしまった。
しかし、最近になって友達欲しさの女子学生などを騙し、犯罪につなげるパターンも多い[要出典] 。
そのため、最近では悪徳サイト運営者があらゆる手口を使い、後述する迷惑メールやポイントサイトから懸賞などに申し込んだり、相性占いを装ったサイトに個人のプロフィールを入力して占うをクリックした時点で本人の意思とは裏腹に自動的に出会い系サイトに登録され幽霊メンバーが生まれる、登録されると即刻24時間関係なく悪徳サイトに雇われているサクラから大量にメールが送られてくるという事態が多発している。当然、幽霊メンバーにもサクラや他のユーザーからメールが届き迷惑メール化している。さらに、サクラでない女性の利用者であっても「売春」目的の女性も多い。なお最近ではサクラ被害者による返金活動も活発に行われてきている。そういったサイトに間違えて登録してしまった場合は、一切利用しない、メール受信拒否を設定する、メールアドレスを変更するしかないであろう。
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